雨を味方に釣りをしよう

せっかくの休みなのに天気予報は雨。

「これじゃ釣りに行けないな～」なんて思っちゃう人、ちょっと待ってください。

そこにチャンスはあるのです！

まずは安全確認から

雨の日は低気圧の影響で海の荒れる日が多いので、まずは気象予報の確認をしましょう。

雨の日でも海が大荒れの場合と、海が穏やかな場合があるので釣行前にはしっかり把握しておきましょう。無理は禁物です。

そして、釣り竿には雷が落ちる可能性があるので、雷の注意報が出ているときも釣りは中止しましょう。

川での釣りの場合は、大雨による川の増水などの危険があるので水位の変化には注意が必要です。国土交通省が河川の水位情報を公開しているのでそれを参考にして、無理な釣行はひかえましょう。

雨の日の釣りのメリット

釣りをする上では、好条件がそろうのが雨の日です。

そもそも雨の嫌な人が多いので、どうしても人は少なくなります。

普段人気で入りにくい場所も空いてたりするのが良い所です。

そして、汽水を好む魚の活性が上がるのでシーバスやチヌを釣るには好条件になります。

さらに雨音や曇り空、川の流れ込みなんかでは濁りが入り魚の警戒心が下がります。

また、気圧の低下で浮袋を持つ魚たちは表層に上ずってくる事もあって釣れやすくなるという説もあります。

雨の日の釣り場選び

雨の日と普段の釣り場でまず違う点は、足場がぬれている事です。

そのことをしっかり考慮して釣りする場所を選ばないと、事故の危険性があります。

基本的に危険の少ない、足場の良い場所を選びましょう。磯に入りたい場合はの場合は、平坦で歩きやすい磯を選びましょう。

逆に避けたほうが良い釣り場所は、テトラポットでの釣り・アップダウンの激しい磯場です。

滑って転んだ時に大ケガにつながる場所では、雨の日の釣りはやめておきましょう。

雨の日の装備

雨の日に釣りをするには、しっかりと安全対策をしましょう。

そして、自分が雨にぬれないための雨具も必要ですね。

耐油長靴

まずは雨の日に必要なものと言えば長靴ですね。

釣りにおいても長靴はとても便利なアイテムで、防波堤の釣りから船釣りまで大活躍します。

でも、普通の長靴だとちょっと滑りやすいのでオススメしたいのは耐油長靴です。

魚市場なんかで仕事をしている人が良くはいてるやつです。

足場がぬれていても滑りにくいというたいへんな優れものです。雨の日だけでなく、釣り用長靴としてもピッタリです。

しかし見た目がちょっとと言う人にはこちらがオススメです。↓

すごくオシャレとは言い難いですが、一般的な耐油長靴に比べればもろに「耐油長靴」って感じではなく、シックな色合いでどんなウェアとも合わせやすくなかなか使えます。

安全面も考慮して耐油長靴、オススメですよ。

雨具

釣りメーカーから雨具は発売されていますが、なかなかお高いです。

はっきり言ってしまえば、ワークマンのレインウェアがめちゃくちゃ使えます。

コスパ良しでそこそこの機能性があるので、もし何を買うか迷っているのであれば、一度お店に行ってみて手に取ってみてください。

お金をあまりかけれない方や、安く済ませたい方にはかなりおすすめです。

人の行く裏に道あり花の山、いずれを行くも散らぬ間に行け

人が群がる道を避け、その裏道をどんどん進んでいくと誰も気づいていない花の山があるという投資における逆張りのの言葉です。

基本釣りは人の群がる場所に好釣果がありがちですが、時には目先を変えて人が釣りをしないであろう時に釣りをしてみたり、人のいない場所で釣るのも一つの手段ですね。

そこには思わぬパラダイスがあるかもしれませんよ。