普通に仕事をしている人なら、休み→仕事→休み→仕事、と言った感じのサイクルで生活していると思います。
休みは仕事の合間のわずかな時間、釣りに行ける時間は1週間で考えるならわずかですが、釣りに行っていない日だって楽しく過ごしてみませんか?
情報収集に準備やメンテナンスと、以外とやる事はあるので、憂鬱な仕事のある平日も、考える事は釣りの事ばかり。
そうです、釣りの事を考えていれば心は釣りに行ってしまっているので、いつだってハッピーなのです。
ルアーマンの1週間
とある釣り人を例に、釣り人の模範となる1週間の行動を追ってみましょう。
- 北陸在住
- 休みは日曜日のみ
- ルアーフィシィングが主
- 10月の釣りハイシーズンの一例
月曜日
日曜日の釣果チェック
自分の地域の自分が釣りをしていた以外の場所の釣果のチェックはとても大切です。
自分の場所の選択は合っていたのか、どのエリアに釣果が集中しているかなど、反省も兼ねて日曜日の釣果チェックは欠かせません。
釣具屋さんのホームページ、SNS、新聞など使える物はフルに使って他の釣り人の釣果を確認しましょう。
消耗品の補充
日曜日、釣りが終わった時や道具を片付ける時に次の釣りまでに必要なものがあればリストを作っておくと便利です。
そして必要なものは次の釣行までに(次の日曜日)までには、そろえたいのでネット注文の場合は月曜日には済ませたいところです。
アマゾンとかだと届くのも早いので、次の釣りには間に合うでしょう。住んでる地域によっては日曜日のうちに注文しておいた方が良い場合もありますね。
近所の川へ釣りに行く事もある
時にはフライングして、平日だって釣りをしてしまいます(何なら毎日)
北陸の一級河川はシーバスがわりと登って来るところもあるので、近場の川でもシーバスフィッシングが楽しめます。
特に10月頃になると、鮎が落ち始めてランカーシーバスの季節に入って来るので激熱シーズンなのです。
火曜日〜金曜日
平日の釣果のチェック
自分が仕事をしている間にも、釣りをしている羨ましい人はいます。
しかしこれは週末に向けた貴重な情報にもなります。
ある程度平日に流れる情報で、場所や釣れる魚などの傾向が掴めてきます。
釣具屋さんなんかに良く通っていると、店員さんがフレッシュな情報を教えてくれることもあります。
この平日の情報収集はとても重要で、ある程度の傾向が掴めていれば休みの釣果も良い物に出来るでしょう。
リールメンテナンス
釣行後に水洗いしたリールも、火曜日以降ならしっかり乾いている事でしょう。
リールを買ったときに説明書に書いてある最低限のオイルメンテナンスで良いので、時間がある時にやっておくとリールが長持ちします。
また、このメンテナンス時に巻き心地の違和感が無いか、ラインローラーはしっかり回っているか確認しておくと、次の釣行も安心して釣りが出来ます。
次の休みの釣りの準備
これも前日でも良いのですが、経験上前日に準備をすると何故か興奮して眠れなくなる事が多いです。
遠足の前の日の感じに似ています。
大人になってもこの感じを味わえるのは楽しいですが、釣りは朝が早いのでなかなか寝不足は辛いですね。
なので、ラインのショックリーダーを結んだりルアーのフックを交換したりするのは前日までに終わらせておくのがおすすめです。
また、釣りの要であるラインが痛んでいないかチェックしたり、ルアーの針先がなまってないかもしっかりチェックしてあげましょう。
一気にやらなくてもいいので、釣りに行く日までに毎日少しずつやっていきましょう。
隙をみつけて釣りに行く
相変わらず、ちょっとでも時間があれば、近くの川へシーバスを狙いに行きます。
海までいかなくても、近場で出来る釣りを見つけておくと平日のスキマ時間でも釣りを楽しめますよ。
土曜日
波と天気の確認
まずは安全に釣りが出来る波の高さか、しっかりとチェックしましょう。
海が荒れる予報なら、釣りに行かないという決断を下すこともとても大事です。
また天気の急変や、雷の予報もチェックして安全を最優先で考えましょう。
釣り場の決定
波や天気が確認出来たら、次は釣り場の選定です。
夕方から夜にかけて手に入る土曜日の釣果情報と、平日の傾向を考慮して釣り場を決定しましょう。
日曜日の釣り場は混雑が予想されますから、第二・第三ぐらいまで候補を決めておくと良いでしょう。
リラックスして早めの就寝を
朝まずめから釣りをする場合は、準備は平日中に終わらせておき、早く寝るようにしましょう。
睡眠時間を少しでも多くしたい方は、前乗りの車中泊も良いでしょう。
なるべく釣りに時はベストコンディションになるように、前日はしっかりと休みましょう。
釣行当日
さて待ちに待った釣行日です。
平日の間に集めた情報をもとに自分の好きな釣り場に向かいましょう。
釣りを楽しむ
自分なりに情報を集める→釣れる場所の予想を立てる→釣りに行く→他の場所の釣果を見ながら反省会、みたいな感じで毎週釣りを繰り返していれば、シーズン毎のパターンも掴めてくるでしょうし、上達もしていくと思います。
釣りは自然相手の遊びなので、なかなか人間の思い通りにはなりませんが、あまり釣果にとらわれすぎずに楽しく遊ぶという事を第一に釣りを楽しみましょう。
釣りが終わったら・・・
道具の水洗いだけはしっかり行いましょう。
特に海水で使用した物を長期間放置すると、サビや塩での固着などの原因となってしまいます。
水洗いしながら大事に使えば、それが最大の節約にもなると思います。
想像している時間が楽しい
もちろん釣りをしている時は楽しいです。
しかり、釣りに行くまでにあれこれ考えているのもまた楽しいものです。
仕掛けはどうしようか?ルアーは何使おうか?どこへ行こうか?何を狙おうか?釣れたらどうやって食べようか?など、考える事はたくさんありますね。
こんな事を考えながら平日を過ごしていれば、週末なんてすぐにやってきますよ。
それでは楽しいフィッシングライフを。
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