ライトショアジギングにおいて、というか釣りをするにおいて釣り場選びはとても重要です。
やはり魚がたくさんいる場所で釣りをするのが、釣果を上げる最も近道でしょう。
すしかし、良く釣れる釣り場というのは人気で人ががいっぱい。
道具を揃えたばかりの初心者さんには、そんな場所はおすすめできません。まずは、人の少ない広々とした場所で釣りをしましょう。
まずは広大な砂浜(サーフ)に行こう
ルアーフィッシングで最初にできるようにならなければいけないのが、キャスティングです。
ルアーを投げて、遠くに飛ばしたり、狙った場所に投げる事ですね。これが最初はちょっと難しくて、練習が必要です。
そんな時に、練習に最適な場所が、広くて釣り場所に余裕のある砂浜が最適です。
とにかく、周りに人がいない場所へ行ってください。シーズンオフの海水浴場なんかでも良いでしょう。

最初はとにかく、広いサーフで練習をしてほしいのです。
メタルジグがまっすぐ飛ばないでしょうし、変なところに飛んでいくこともあるでしょう。
でも最初はぜんぜんそれでいいんです。最初は誰だってうまくできないし、できなければ、慣れるまで練習すればいいだけですから。
周りに人がいないければ、ちょっとぐらいめちゃくちゃな場所に飛んでも、大丈夫です。逆に周りに人がいる場所は・・・・釣り針は凶器なので、とても危険です。
まずは安全な場所で、練習しましょう。
しかし、練習とはいっても、少しでも魚が釣れる可能性があったほうがモチベーションも上がると思います。
サーフでも、青物が回遊しやすい条件は、
①湾奥ではなく、外海に面しているサーフ ②遊泳禁止のサーフ ③水深のあるサーフ
この辺の条件が当てはまる場所だと、青物の回遊の可能性は有ります。
さらに、インターネットの検索で「○○県 サーフ 青物」や「○○県 サーフ ショアジギング」などのワードで検索すると情報が得られる場合もあります。
その地元の釣具屋さんなんかでも、買い物をしてから「良い場所ないですか?」って聞けば教えてくれたりもします。
サーフの釣りであると便利なアイテム
以前の記事でも紹介していますが、普通のスニーカーとかだと、サーフでは砂が靴のなかに入ってきちゃいますから 長靴を履いていったほうが釣りはしやすいです。
絶対必要ではありませんが、あるとさらにサーフの釣りがやりやすくなるのがウェーダーです。

ウェーダーを履いて釣りをするメリットは、波打ち際で波をかぶっても、濡れないことです。
言うなら、長靴の最強版です。サーフで釣りをしていて、急に少し大きい波が来て、ズボンがビチャビチャなんて事もたまにあります。
あと、サーフの釣りとは関係ないですが河川でのシーバスのウェーディングにも使えるところでしょうか。
逆にデメリットは、気温が高いと暑いし汗で蒸れる(一応この商品は防湿浸透素材なので多少はマシです)。
トイレに行くときに脱ぐのがめんどくさい所でしょうか。
どちらにしても、絶対に必要なものではないので、サーフ専門で釣りをしたい場合や、シーバスのウェーディングゲームをやる事も視野に入れている方は、1つ持っていると重宝するでしょう。
サーフでウェーダーを履く際の注意点として、海に浸かって釣りをするのは絶対やめましょう。
不意の波で転倒したり、沖に流されたりする危険があります。波の力は想像以上に強いです。あくまでも、サーフでは濡れないためのアイテムということを頭に入れておきましょう。
次のステップは足場の良い防波堤
外海に突き出す形で築かれている防波堤も初心者には、おすすめのポイントになります。
そのかわり、防波堤は釣りがしやすい事もあって、人がたくさんいることが多いので、サーフで十分キャスティングの練習をして、ある程度まっすぐ投げれるようになってから、来たほうが良いと思います。
じゃないと周りの釣り人のラインとおまつり(ライン同士が絡んでしまう事)になってしまう事になります。もちろん、人が少なければ、のびのびと釣りをしてください。

青物が釣れる防波堤の条件は、外海に面していて、水深のある場所が有力です。
ネットの検索ワードは「○○県 青物 ポイント」または「○○県 ショアジギング ポイント」で、有名ポイントならだいたい出てくると思います。
ツイッターやインスタなどのSNSにも情報がある場合があるので、要チェックです。
そして、ユーチューブなんかにも、釣り場の動画が上がっている場合もあります。
後はやはり、地元の釣具屋さんの情報も信頼できますので、買い物したついでに聞いてみると良いです。
防波堤での釣りの注意点を挙げますと、青物が釣れるような防波堤では、外海側にテトラポットが入っている場合が多いです。テトラポッドに乗って釣りをするのは、危険ですので止めておきましょう。
足元の装備をしっかりしていないと危ないので、上級者向けになります。釣りに慣れるまでは、足場の良い場所で釣りをするようにしましょう。
防波堤での釣りに必要なアイテム

まずは、釣れた魚を掬う網です。タモ網と呼びます。ステンレスの枠なので錆びづらく、強度もあります。釣り人はからはタモと呼ばれます。

このランディングシャフトの先に、タモ網をセットできるようになっています。
この2つのセットを持っていけば、大きい魚が掛かっても大丈夫です。
上で紹介したランディングシャフトは5mありますが、それ以上の高さの防波堤で釣りする場合はもっと長い物が必要です。
防波堤の釣りでは、この2つのアイテムは必須です。大きい魚をかけて、釣りあげれずに後悔しないように、準備はしておきましょう。
なお、サーフの釣りでは魚はずり上げれるので、タモはなくても大丈夫です。
ライトショアジギングは足場の良い場所で楽しもう
ライトタックルで足場の良い場所で楽しむのが、ライトショアジギング。
キャスティングが上手になってくれば、メタルジグも遠くに飛ばせるようになり、魚が釣れる確率も上がっていきます。
みなさんも、自分のお気に入りのサーフや防波堤を見つけて、釣りを楽しんでくださいね。
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