「ジグを変えたら一発だった」その理由、説明できますか?
釣り場でよくある話。
隣のアングラーだけが連発して、自分にはノーバイト…。
その差は**ロッドの操作でもラインでもなく、「ジグの選び方」**かもしれません。
メタルジグは、重さや形状に加えて「重心バランス」が超重要。
センターバランスとリアバランス、それぞれの違いと使い分けが分かると、釣果は明らかに変わります。
そもそも「バランス」って何が違うの?
🔷 リアバランスジグ
- 重心が後方にある
- 飛距離抜群、沈下も早い
- 高速巻きでも姿勢が安定する
- 広範囲をテンポよく探りたい時に向いている
🐟 効く魚:ブリ、サゴシ、カンパチ、青物全般(高活性時)

🔷 センターバランスジグ
- 重心が中央にある
- 落下時にヒラヒラと水平にフォールする
- アピール力が高く、スローな誘い向き
- 潮が緩い時や、魚の活性が低い時に効果を発揮
🐟 具体的に効く魚:ヒラメ、根魚、タチウオ、低活性の青物など

激投ジグシリーズで実践的に使い分ける
ジャンプライズの【激投ジグシリーズ】は、この「重心バランス」の違いが明確で、使い分けしやすいのが魅力。ここでは私の経験も交えて紹介します。
🎯 激投ジグ(ノーマル)
- 【リアバランス】
- 初速でしっかり飛び、早巻きに強い
- 潮の速い堤防やサーフでブリやサワラ狙いに最適
- 高速ジャカ巻きでリアクションバイトを誘うスタイルにピッタリ
- パイロットルアーにはまずこれ
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まずは切れ込み隊長のノーマルを投げて状況確認!これだけでも十分釣れる!
🎯 激投ジグ レベル
- 【センターバランス】
- 水平フォールが得意で、ゆったりしたアクション
- 青物狙いの低活性時や、ヒラメ・タチウオ・底物狙いに◎
- 縦の誘いでじっくり見せて食わせるのに向いている
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ノーマルがダメならこちらの出番。魅せて食わせる頼れるやつ!
🎯 激投ジグ エアロ
- 【リアバランス+薄型】
- 「ぶっ飛ぶ」+「ヒラヒラフォール」の両立型
- サーフや磯での遠投勝負で頼りになる1本
- 浮き上がりやすく、根掛かり回避性能も高め
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ノーマルもレベルもダメならこいつの出番!広範囲サーチ&ヒラヒラフォールでアタリを引き出す!
激投ジグシリーズで揃えるメリットとは?
実は、「使い分け」を覚えるなら、激投ジグのように同一シリーズで揃えるのが断然おすすめです。
✅ メリット①:動きの違いが体感しやすい
→ 同じ素材・塗装・設計思想なので、重心位置による差がハッキリ感じられる!
✅ メリット②:ルアーチェンジがスムーズ
→ 風・潮・ベイトに応じて「レベル → エアロ」に切り替える判断がラク!
✅ メリット③:ブランド信頼性が高い
→ 激投ジグは釣果・耐久性ともに定評あり。シリーズで揃えておけば間違いなし。
✅ メリット④:タックル収納にも統一感
→ ケースの中もスッキリ、管理しやすい!
よくある間違いとアドバイス
- 「重いジグのほうが飛ぶ」は半分正解。
→リアバランスの40gは、センターバランスの60gより飛ぶことも。 - 「飛ばせば釣れる」訳ではない。
→フォールで食う魚は、リアバランスでは落ち方が速すぎて見せきれない。 - 「1種類だけ持ってればOK」は甘い。
→せめてセンター系とリア系、2タイプは用意すべき。
まとめ:釣れない人ほど「ジグを変えてみる」
✔ センターバランス=見せて食わせる
✔ リアバランス=飛ばしてリアクションバイト
そして「その両方がそろってる」のが激投ジグシリーズです。
釣れない時は、ジグのバランスから疑ってみてください。
魚の目先を変えたいときはバランスの違うジグにチェンジが有効です。