おかず釣りに行こう！ - おかず釣りたい！

釣りの楽しみ方は人それぞれ。釣りをゲームとして楽しみ、魚はオールリリースする人もいれば、食べる事を前提に釣りをする人もいます。

私はもちろん後者で、美味しいおかずを求めて餌釣りでも、ルアー釣りでも、なんでもこなすおかず釣り師です。

釣りはおかずを釣るための投資です！

釣りをする以上は、道具をそろえたり、餌が必要だったりで、その他交通費などと何かとお金がかかってきます。

お金をかけたからには、食べれる魚を釣って、少しでも使ったお金を回収できれば最高ですよね。

私的には、コストをかけずに必要最低限の道具で(少ない投資で)、美味しい魚を狙う(大きなリターンを狙う)が最高に楽しい釣りです。

趣味として釣りを楽しみつつも、楽しんで終わりではなく、おかずをゲットすれば家計の足しになるのですから、趣味としては最高ですよね。

釣りの世界にはいろんな釣り師がいて、磯釣りだと、磯に潜むチヌやグレを狙う、上物師。日夜石鯛を追い求め磯の王者に挑み続ける、底物師。カゴにコマセを詰めて遠投、回遊魚追い求める、カゴ釣り師。

川の釣りだと、高級長竿を振り回す高尚なる川遊び、鮎師。などなど、いろんな釣り師がいますね。ルアーフィッシングの世界だと、エギンガーやジギンガー、バサーにシーバサーと横文字でカッコいいですね。

そんな中・・・おかず釣り師、なんだか食い意地張ってそうで、ちょっと野暮ったい。いやいやそんなの気にしない！美味しいおかずを求めるおかず釣り師こそ、最高です！グルメハンターなんですよ！

ちなみにおかず釣り師の釣りスタイルは、陸からの釣りでエサ釣りからルアー釣りまでなんでもやります。大事なのは、その時釣りやすい釣り方で狙うのが肝です。

もちろんおかずを釣るので、料理しなきゃ食べれません。人任せも有りですが、頻繁に魚を釣ってきて、魚を渡して後は奥さま任せだと、けっこう嫌がられて、終いにはいい加減にしろと怒られます。

せめて自分で3枚おろしと簡単な調理ができると、家族も釣りという趣味を理解してくれて、魚を釣ってくるとよろこんでくれますよ。

ユーチューブにたくさん先生はいるので、それを参考にすればそれなりに出来るようにはなりますよ。

釣りの仕掛けやエサは買うとけっこうな出費になります。そこでできる事は自分でやれば、けっこうコストを下げれます。

仕掛けを自作したりと、ちまちまとした作業もあるので、めんどくさがりな人は、めんどくさい！買っちゃえってなります。

また、釣行後の釣具のメンテナンスも、釣具の寿命にだいぶ影響するので、まめに洗ったり、オイルメンテを、できる人のほうが釣具代も抑えられる傾向にあると思います。

おかず釣り師は季節に応じて、釣りやすい魚を狙っていくので、いろんな釣りをします。

それこそ、エサ釣りからルアー釣りまで何でもやるので、いろんな釣りを楽しみたい人には最適でしょう。

少ない投資でリターンを得たい訳ですから、ケチなのは良い事です。

ケチだと少し言い方が悪いかもしれませんが、物を大事にしたり、不必要な物は買わないと言う考え方は大事です。釣行費用を抑え、良い魚が釣れた時の喜びは格別です。

ただし、ケチるべきでは無いものをケチってしまうと(釣り針や釣り糸)、魚を逃す原因になってしまうので、そこはダメになったらしっかりと新品に交換しましょう。

私がおかず釣りとして主に釣りに行く魚は、アジ、キス、スズキ(シーバス)、ウナギ、青物、イカがターゲットです。これらの魚を、船では無く陸から狙います。

これは地域によっても、変わってきますので、その地域で良く釣れる釣り物をねらっていくのがベストです。

あと、いつでも同じ魚が狙える訳ではないので、その季節で釣れやすいものを釣って行くのが良いと思います。

しかし、釣り人の好みでも狙う魚は変わるので、ターゲットを絞って、一つの釣りのエキスパートになるっていうのも、ぜんぜんありです。

みなさんも、自分の好きなスタイルのおかず釣り師になって下さいね。