アウトドア初心者の人は、まずはアイテムを何から揃えれば良いか?これはとても迷いますよね。
キャンプを目標に色々買い揃えていき、少しずつアイテムを揃えていくのもとても楽しいものです。
でも全てを頑張って揃えるのはお金も時間もかかりなかなか大変。
ここは一つシンプルに日帰りアウトドアを楽しむ事から始めてみるのもオススメです。
まずは必要最低限の道具をそろえて、とりあえず外遊びを楽しんでみましょう!
シングルバーナーというアイテムで幸せになれる
外遊びを始めたいときまずは何から必要か?と言われたら、まずはシングルバーナーをおススメします。
いざ買おうと思うと、国内メーカーのものから謎中華メーカーのものまでさまざまなものが売られています。
そこで最初の一台目を買うときのポイントをいくつか押さえておきましょう。
シングルバーナー選びの3つのポイント
長く安全に使うためにも国内メーカー品がおすすめ
Amazonなどでシングルバーナーを探すと、中国メーカーであろう安い商品が結構目につきます。
1000円台で買える中国産のシングルバーナーでもしっかり使えるものはあると思います。
しかし、作りの甘い物も多くあり、最悪事故や火災の可能性もあるので安全面を考えると中国産の安物はおすすめしません。
イワタニとSOTOこの2つの国内メーカーのバーナーが信頼性と品質では確実な商品です。
火を使用するので少し値段は高くても、安全にそして長く使える物のほうが長い目で見れば良い買い物になります。
手軽さを求めるならCB缶で使えるタイプを選ぼう
CB缶は細長く、一般的なガスの缶としてよく見かけますね。↓
OD缶は少し大きめですが、いかにもアウトドア用と言う感じでカッコいいです。↓
手軽に楽しみたい人はCB缶タイプ、過酷な環境を想定する本気アウトドアならOD缶タイプのほうが良いです。
CB缶の弱点を補ってくれるアイテムで風防と呼ばれるアイテムがあります。風からバーナーを守ってくれるついたてのようなもので、風の強い日や海の近くなどではとても役に立ちます。
折りたためてコンパクトなサイズもあるのでかさばらない物を選ぶと良いです。
自分のシングルバーナーの高さを確認して、燃焼部分をしっかりガードしてくれる高さの風防を選びましょう。
用途に合わせて形状を決めよう
主に二つのタイプがあって、火の出る場所がガスボンベの近くにある一体型タイプと、火の出る場所とガスボンベがホースで離れている分離タイプがあります。
一体型は、コンパクトにまとめやすいので携行性に優れているのが利点です。
釣りやバイクツーリングなど持てる荷物に制約がある場合とても重宝します。
コンパクトな分熱源とカセットガスが近いので、五徳からはみ出す鍋を使っての長時間使用には向いていないです。ガス缶が熱の影響で最悪破裂の危険もあると思います。
湯沸かしや、メスティンでの炊飯や、簡単な調理は全く問題ないのでそのぐらいの事にしか使わない場合は一体型で全然OKです。
もう一つの分離型は、ホースがある分少しかさばってしまいます。
その分熱源とカセットガスが離れているので使用中の安心感はあります。
カレーなどの時間のかかる煮込み料理を、五徳部分より大きい鍋を使って調理する場合は分離型のほうが向いているでしょう。
シングルバーナーを使ったオススメの遊び
お湯を沸かせば食べれる物、飲み物
これが最強に楽ちんで、楽しいです。
ちょっと海や公園や河川敷に出かけるときに、インスタントのコーヒーやカップラーメンを持って行くだけです。
荷物も必要最小限で済むので、釣りやバイクツーリングやサイクリングにオススメです。
夜釣りの時に食べるカップラーメンは、至極の一品です!
ホットサンド
外でちょっとしたご飯が食べたいときはホットサンドが楽しいです。
具材の自由度が高いので自分なりのアレンジを楽しめるのが良いですね。
ホットサンドメーカーは高いやつは出来上がりの見た目が映えますが、安いやつでも十分すぎるぐらい楽しめます。
コツは弱火で、何度開けてもよいのでこがさないように焼き加減を見ながら作ると失敗もなく美味しく作れます。
ご飯を炊く
少し難易度は上がりますが、一気にキャンプっぽくなります。
レトルトのカレーや牛丼を使うと、米の蒸らし中にぱぱっと調理が終わるのでオススメです。
あと無洗米を使えば米を研がなくてよいので楽ちんです。
炊飯初心者におすすめのやり方は、ガラス蓋つきのミルクパンを使うと失敗確率が減らせます。
ガラス蓋であれば中の状態を確認できるので、火を止めるタイミングが目で見てわかります。
シングルバーナーを中心に道具と遊びの幅を広げていこう
シングルバーナー一つでもできる事はまあまああるので結構楽しめます。
ここからもっといろんなことしたいなーと思ったら必要なものを増やしていくと良いと思います。
もっと快適に過ごすためにアウトドア用の椅子やテーブルを買ったり、肌寒い季節に焚火をしたいのなら焚火台、泊まりのキャンプがしたいならテントが必要ですね。
最初に買ったシングルバーナーも、メインになったりサブのアイテムになったりと使い方は変わっていくと思いますが、釣りにキャンプにツーリングにと末永くアウトドアライフのお供として活躍してくれるでしょう。
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