ルアー収納は人それぞれ。でも、最適解はある!
釣り場で「あのルアーどこいった?」ってなったことありませんか?
ルアー収納は人によってバラバラですが、状況や性格によって“ベスト”が変わるもの。
今回は、代表的な4つの収納パターンをメリット・デメリットつきで紹介します。
あなたの釣行スタイルに合った方法がきっと見つかります!
① ごちゃごちゃ収納(とりあえず全部ぶち込む)
✅ メリット
- とにかく準備が早い!
- 詰め込みたいだけ詰め込める
- ルアー交換が楽(出し入れの手間なし)
- 「使いたいものをすぐに探せる」ことも(慣れていれば)
❌ デメリット
- フックが絡まりやすい → 時間ロス、ストレス
- 傷がつきやすくルアーの寿命が短くなる
- フックのサビがほかのルアーのフックにもうつりやすい
こんな解決方法もある・・・フックカバーを付ける

フックカバーを付けることでデメリットがだいぶ解消されます。フックサイズごとにカバーは何種類かあります。
まあ、多少のデメリットはありますがこのごちゃごちゃ収納の手っ取り早い解決方法です。
② フックを外して別で収納するスタイル
✅ メリット
- ルアー同士が絡まないので収納がスッキリ
- フック交換が容易でメンテナンス派に◎
- ケースがコンパクトにまとまる
- 釣り場でルアーのチューニングが可能
❌ デメリット
- 現場でフックを付ける手間が発生
- 手が冷える季節は特につらい
- フックとルアーが別々で管理しにくい(ルアーごとにフックサイズやリングのサイズを覚えなくてはいけない)
- フックケースが必要な分持ち物が増える
餌釣りにおいてはフックは使い捨てはあたりまえ。
ルアーだとなぜか使いまわしが多いですが、この方法においてはフックの管理もしやすいので常に針先の鋭いフックを装着できるメリットがあります。
あとは、少し上級者向けですが釣り場でフックサイズやリングのサイズを変えてルアーチューニングができてしまいます。
丁寧に釣りをするという観点とスキルアップを目指すなら、この収納法はとても良いと思います。
かたいスポンジに切り込みが入っていてそこにフックを挟むタイプです。サイズはラインナップがいくつかあるので、持っていくフックの数やフックサイズで好みのものを選べます。
こちらは仕切り付きケースです。たくさん入れたいならこっちのほうが良いです。ケース内でフックサイズ別に分けたり使用済みの場所を決めたりと使い勝手はいいです。
③ 仕切り付きケースを使って整理整頓!
✅ メリット
- 使いたいルアーをサッと取り出せる、しかも最速で交換
- ルアーのサイズ・タイプごとに分けて収納できる
- 見やすくて探しやすい
- 個別収納でフックの絡みが解消
❌ デメリット
- 仕切りのサイズに合わないルアーは無理やり詰める羽目に
- 大型ルアーは収納しにくいことも
- ケース自体がかさばる傾向
メイホウの一般的なルアーケース(フローティングベストにすっぽり入るやつ)VS-3010と同じおおきさなのが、リバーシブルの140になります。ルアーの数は入らなくなりますが、その分厳選して本当に使うルアーだけを持っていくようになるので迷いが少なくなるというのは大きなメリットです。
④ ゴムチューブでフックを固定して収納!
✅ メリット
- フックの絡みが軽減される
- 現場でのルアーチェンジがまあまあスピーディー
- コンパクトなのに機能的な収納法
- ルアーケースにけっこう詰め込める
❌ デメリット
- ゴムチューブをいちいちつけるのがやや面倒
- まったく絡まないわけではない
- ゴムが劣化する(消耗品)
ルアー用に作られているゴムチューブです。特質すべきはシリコン素材であること。普通の輪ゴムに比べると耐久性はかなり高いです。

250本は多すぎるという場合はこちら。こちらも同じくシリコンなのでルアー向きです。
結局どれがベスト?おすすめの使い分け方!
スタイル | こんな人におすすめ! |
---|---|
ごちゃごちゃ派 | 時短・手軽さ重視、ルアー数少なめの人 |
フック別派 | きっちり管理したい人、メンテ好き、チューン好き |
仕切りケース派 | 見た目と実用性を両立したい人 |
ゴム固定派 | ルアーはたくさん持っていきたい、なおかつ現場での効率を最優先したい人 |
個人的には、「仕切りケース」での収納が最強だと思っています。
きれいに並べたいけど、すぐ使える状態にもしておきたいんですよね…。
でもルアーをたくさん使いたい人には、仕切りは向かないんですよね…。
収納を見直すと釣果も変わる!?
収納にお金をかけるのは一見無駄に見えるかもしれません。
でも、釣り場で「迷わずルアーチェンジできること」は、実は釣果アップの大きな鍵です。
ちょっとした工夫で、「あの時すぐ投げていれば…」がなくなりますよ!
✅ まとめ
組み合わせて使うのも全然アリ!
ルアー収納法には一長一短があるので自分の釣りスタイルや性格に合わせて選ぶのがベストです。
エギに関してはこちらで
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