■ 夏の海辺で“釣り野宿”を楽しもう
夏の夜、波の音を聞きながらサーフで寝転ぶ――
実はこれ、ちょっとした道具があれば意外と快適に楽しめます。しかも釣り付き。
「重装備のキャンプはちょっと…」という方にこそ試してほしい、“釣り野宿”という新しいスタイルをご紹介します。
■ 最小限でOK!ゆるい釣り野宿の装備
夏なら極端な話、砂浜でレジャーシートを敷いてごろ寝でも成立します。
テントやタープはあくまで「キャンプ気分を盛り上げたい人向け」でOK。
▼ 最小限で楽しむならこの3つ!プラスアルファは自分のお楽しみアイテムを!
- レジャーシートリンクダイソーなどのレジャーシートもありですが、グランドシートならテントを張るときにも使えます。
- 夜間の照明(釣りなら断然ヘッドライト!)リンクヘッドライトはたくさん種類が出ていますが、信頼のブランドならやはりジェントスです。電池式か充電式かは好みに分かれます。
- 釣具(ぶっ込み釣り用)
★あとは自分でどういう風に過ごしたいかで決めましょう。
・調理をするならシングルバーナーや簡単な調理道具も必要です。釣り場で食べるご飯は最高です!
・魚を持ち帰りたいならクーラーボックス。食材や冷えた飲み物の保存にも使いますね。
・屋根が欲しいならポップアップテントやタープあるだけでも落ち着きますね。
■ 夜の過ごし方:アオイソメぶっ込み釣りでぼんやり
夜は、アオイソメを使ったぶっ込み釣りがゆるくておすすめ。
あとは静かな浜辺で、のんびり寝転んでアタリを待つだけ。
ルアーロッドでのぶっ込み釣りなら、マズメ時に使っていたロッドをそのまま流用できます。
※ただし、シーバスロッドやエギングロッド程度の強度は欲しいところです。
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■ 夜の雰囲気を楽しむ「ランタン風アイテム」
夜釣り中は基本ヘッドライトですが、**頭にずっと装着はちょっと…**という場面もありますよね。
そんなときは、ヘッドライトをランタンのように使うアイテムがおすすめです。
▼ こんなアイテムがあります
- ランタンシェード(mont-bellやNITECOREの軽量タイプ)リンクこれにヘッドライトを入れればランタンに早変わり。三脚やサーフポールにつるして使います。車中泊なんかでも活躍します。
■ 野宿の可否は「要確認」!
サーフ野宿は自由度が高いですが、自治体や管理者によってはサーフなど海辺でのキャンプが禁止されている場合もあります。
夜釣りの野宿とキャンプは線引きが微妙ですが、事前に調べるか確認するのがベターです。
■ まとめ:釣り、食事、そして寝る。最高の夏夜を。
夏の釣り野宿は、意外とミニマム装備でOK。
無理にキャンプ道具を揃えなくても、工夫とちょっとしたアイテムで楽しめます。
ぜひ今年の夏は、釣って・寝て・ゆるく遊ぶ“釣りキャン”を試してみてください!