キャンプ、バーベキュー、登山に遠足・・・、野外で活動して食べるご飯は何かと美味しいですね。
釣りも立派な野外活動ですが、どうしても荷物を抑え気味にしたいので食事はおにぎりやパンだけになりがち。
それだけでも美味しいのですが、ちょっとした荷物を持って行くだけで最高の釣り場ご飯が食べれます。
釣り場で食べるカップラーメンはまさしく至高の一品です。
シングルバーナーがあれば幸せになれる
釣りだけに限らず、アウトドア全般でシングルバーナーは非常に使い勝手の良い物です。
通常のカセットコンロだと、少し大きいので荷物としてかさばりますが、シングルバーナーはコンパクトに畳めるので手のひらサイズで持ち運べます。
まずは、どこでも手に入るガスボンベ(CB缶)をセットするタイプのシングルバーナーが良いでしょう。CB缶はどこでも手に入るしお手頃でコスパ良しです。
あと、火がうまく付かないときがあるのでライターがあると便利です。
そして、500mlのペットボトルに水を汲んで、好みのカップラーメン、割りばし一つに、シングルバーナーとガスボンベ、そして忘れてはいけないのが湯沸かし用の鍋、
これらを持って釣り場に行けば、最高の釣り場ご飯が食べれます。↑の鍋は袋めんがスッポリはいるので、袋ラーメンも行けます。
釣り場でラーメン最高!
寒い季節は弱点があります
CB缶には弱点があって、気温が下がると火力が上がらず湯沸かしにすごく時間がかかってしまったり、下手すると使用不能になります。
しかし、その弱点をカバーできるCB缶があるのです。
値段は1本あたり100円ぐらい上がりますが、通常のものよりも寒さには強くできています。
しかし、真冬のゼロ度に近い環境だと寒さに強いCB缶でも火力低下は免れないので、少し工夫が必要かもしれません。
私の場合、缶の上にホッカイロを乗せて温めてやります。
それと、風防を使うのも効果絶大です。
寒く無くても、海の近などは風があるケースがほとんどなので風防があるとかなり便利です。
風防もコンパクトにたためるので、そんなに荷物は増えません。
荷物は増えるがホットサンドはさらに楽しい!
ホットサンドは少し荷物が増えてしまうのですが、手軽に楽しく釣り場ご飯を楽しめます。
ホットサンドを楽しむために準備する物は、
・食パン ・チューブタイプのぬれるバター(無くても問題ない) ・中に挟む具材 ・ホットサンドメーカー ・シングルバーナー
まず食パンは6枚切りを使うと、パンをぎゅっと押しつぶすので、中はモチモチ外はカリカリの感じになります。
8枚切りは、そんなに押しつぶされないので食パンのトースト感が残り、パンらしさが残る感じになります。
これは好みがありますが、私はスーパーに売っていれば8枚切りを使う事が多いです。パンのカット数は地域よって定番があるようですが、4枚切りだと挟むのが厳しそうです。
チューブタイプのバターは、焼き上がりの香ばしさが増すのと、旨みが増すので私は塗って焼きます。
無くても十分美味しいので、これも好みでどうぞ。
中に挟む具材はアイデア次第で無限大です。
定番のハムや、ハムチーズ、レトルトのハンバーグなんかも美味しいです。ホットサンドメーカーの半分を使用して、先に目玉焼きを作って挟んでもとても美味しいです。
あとは、チョコレートにバナナ、焼きプリンなんかを挟んでも美味しいです。自分でオリジナルを考える楽しさもあります。
後はラーメンでも紹介した、シングルバーナーとホットサンドメーカーがあればOKです。
作り方はゆっくり弱火で
ホットサンドを焼くのは、難しくはありませんが、強火でガンガン焼くと焦げやすいので注意です。
弱火でゆっくり焼いてやれば、焦げずに中の具材も熱々に仕上がります。
失敗しないコツは、蓋を途中で開けてみて、焼け具合を細かくチェックしてみてください。
途中で開けても、味には影響出ないので、何回開けても大丈夫ですよ。
あと、イワタニのコンパクトバーナーは火が一点に集中するので、放置するよりは時々火のあたる場所を変えて、まんべんなく火にあててやると仕上がりがキレイになります。
外で食べるご飯を楽しもう
釣りだけじゃなく、ちょっとしたドライブや、バイクのツーリングのときもシングルバーナーやホットサンドメーカーは活躍します。
大げさに火を起こさなくても、コーヒーを作ったり、ラーメンを作れるのは良い物ですよ。
他にも、米を炊いて、簡単なおかずを作ってみたり、釣った魚で味噌汁を作ってみたりと、その時の思い付き次第でも楽しみ方は無限大です。
あなたの休日をより楽しくしてくれる、シングルバーナー。おすすめですよ。
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